原則100%の補助金

防音工事に係る費用は原則100%補助(居住者負担が0円)です!

限度額が設けられていますので、それを超えた金額は自己負担となります。
また、ご本人の都合で材料等をグレードアップするための費用についても自己負担となります。

住宅防音工事の対象エリア

住宅防音工事の対象エリア住宅防音工事は厚木基地周辺にお住いの住居が対象となります。
対象エリアは大和市、藤沢市、海老名市、綾瀬市、座間市、相模原市、茅ヶ崎市、町田市の一部です。詳細は「助成金対象エリア」ページをご覧ください。

住宅防音工事の対象となる住宅

対象エリアにお住まいで以下の区域や期日に所在している住宅が対象となります。

区域 時期 対象住宅
平成18年1月17日に第一種区域に指定された区域 80WECPNL以上の区域もしくは75WECPNL区域で乳幼児、高齢者、障害者などが居住している住宅 平成18年1月17日までに建設された住宅
上記以外の住宅
85W (WECPNL) 以上の対象区域
上記以外で昭和61年9月10日までに第一種区域に指定の区域 昭和61年9月10日までに建設された住宅

WECPNLとは
Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level の略称。
騒音のうるささを評価するため、音の大きさに加えて発生頻度、日中・夜間の時間帯ごとの航空機から受ける騒音の総量(総暴露量)を考慮し、1日の平均として総合的に評価する指標のことです。

補助金の限度額について

助成金の交付対象は「工事費」と「設計監理費」になります。
下記表の限度額を超えない範囲で交付されます。限度額を超えた費用はお客様の自己負担になります。

都市型住宅の場合
工事室数 80W (WECPNL) 未満
区分:第Ⅰ工法
75W (WECPNL) 以上80W (WECPNL) 未満
区分:第Ⅱ工法
1室 4,448,000円 2,930,000円
2室 6,296,000円 3,853,000円
3室 8,083,000円 4,958,000円
4室 9,905,000円 5,866,000円
5室 11,546,000円 6,776,000円

※外郭工事 加算額、区画改善工事 加算額の補助金限度額は2,930,000円です。
※都市型住宅とは農村型住宅 (居住部分と土間、板の間などの作業場が結合した建築様式) 以外の住宅です。

世帯人数ごとの工事居室数
世帯人員 居室数
1人 2居室
2人 3居室
3人 4居室
4人以上 5居室

工事の流れはこちら